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2024/04/24 18:03 |
百合市場フロンティア
百合(植物に非ず)の話なので苦手な方はご注意。おにゃのこ同士がキャッキャウフフというアレです。アレじゃわかんねえ、という方は君子危うきに近寄らずがよろしいかも。

百合の伝道師と仰ぐたまごまご氏のところで『Candy☆Boy』なるものが紹介されていたので、ニコニコの方で観てみた。

うわあ。
まずは3回観た。

多少調べてみたところ、どうもCDの販促、というか抱き合わせ企画らしいのだが……これ単純に百合コンテンツ作りたかっただけだろう。そのぐらい7分40秒に百合成分を濃縮しまくり詰め込みまくり(ただし寸止め)。
一緒に販売される曲の方をちゃんと聴いていないので憶測だけれど、CDのイメージとか、整合性というようなものもあんまり考えてなさそうな気配がする。っていうか、何処が『Boy』ですか?

ともあれ。
昨今の百合系雑誌や漫画レーベルの勃興からも伺えるけれど、『百合』というジャンル、特に非エロ/微エロの辺りはなんだかすごい勢いで市場として開拓されてきてる印象を受ける。有り体に云うと、「消費層として狙われてる」感じ。もちろん市場が開拓されて活性化すれば、良い作品が幅広く流通するようにもなる訳で、悪いことだとは考えていない。需要が開拓されて多くの人が百合スキーになれば情報も回り易くなるだろうし。今回みたいにね。

余談だけれど、この手のダラダラ日常系(?)作品は、動きを抑えてその分のリソースを作画に回せるからいいよなー(何が)、などと思ったり。
ただ、実際この作品は動かすところと止めるところのツボを押さえてて、手堅い演出だと思う。ニコニコのコメントで「動いてない」というのを見掛けたけれど、これに関しては、無理にこれ以上「動く」アニメにする必然性をあまり感じないんだけどな。
「超展開」と「内容薄い」に関しては脳内補完すれば無問題……というか、ここで妄想回路フル回転で補完できない人は、たぶん「向いてない」んだと思われるのだが如何か。

とまあ、結構べた褒め調で書いているけれど、企画としては強力にいまいちな雰囲気(理解し難い形容)がびしばし漂ってる(これも変な形容)とも思ってて。
特に抱き合わせで売る歌手の人にとっては、数年後の黒歴史になりそうなにおいがするので、マニアは早めにチェックだ!
いや僕はチェックしませんけど(してるじゃん)。
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2007/11/23 19:07 | Comments(0) | TrackBack() | 記。

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